最近、公私ともに色んなことが身の周りで起きていて整理しないといけないことが増えている。そんな中、全く更新していなかったこのブログを再開することにした。ぱたとまたすぐに滞ってしまうかもしれないけど。
昔のブログを読み返してみると、どんだけ肩に力が入ってるんだよ、という感じで身体がかゆくなってくる。まー、昔に比べて今の考えががらっと変わっているような感じでもないけど。今はtwitterで適当なことを適当な感じでつぶやいているのでそのカジュアルスタイルでブログも再開できればなと。
再開記念として前読んだ「グーグル時代の情報整理術」について。「ツイッター時代の~」と言い換えてもいいかもしれない。この情報過多の時代に、人間にとって構造的に無理があるマルチタスクを強いられ、まとまった時間をとって何かに集中することができず、ぶつ切りの時間をなんとかmanageしなければならなくなっている時代を、どのような心構えで生きてゆけばよいかということが書いてある本。タイトルを見るといかにもHow to本的な感じがするけど実際はそれだけではなく、脳、組織、社会の形態が我々に及ぼしている影響や、筆者 (元Googler)の人生でおきた様々な出来事を踏まえながらいくつか方針を述べている。
で、最近の自分を振り返ってみるとマルチタスク全開で (人間は瞬間瞬間は1つのことしか考えられないからマルチタスクなんてものは存在しないのかもしれないけど)、何か考えたり妄想してたりしてもそれをまとめたりするのではなく、twitterでつぶやいたり、自分のメモ用にあまりまとまっていないアイデアをGmailに放り込むくらいで、それをきちんと言語化するようなことはしていない。考えている大半の内容は仕事に関わる内容なのでおおっぴらにできないことがほとんどだけど、少なくとも公にシェアできるようなことはなるべくちょっと時間をとって整理してみようと思い、ブログを再開することに決めた。今ではtwitter中毒になりつつあるのでtwitterとブログとgmail memoの合わせ技も使えて、自分の中で新たな発見があるかもしれないし。
ということで本エントリーの締めとして、上の本に書いてあったコトバを。
「知識は力ならず。知識の共有こそ力なり」